NON-GMO飼料で飼育されている乳牛のアルプス産ミルク

非遺伝子組み換え飼料を与えた牛から採れる100%アルプス産の牛乳と乳清は、南チロルの粉ミルク生産工場で加工されます。

NON-GMOのアルプス産ミルク

ロアカーのクリームの本質

牛乳は私たちのレシピには欠かすことのできない最も重要な原材料の一つです。そのため、申し分のない品質はもちろんのこと、管理の行き届いたサプライチェーンが求められています。ロアカーの持続可能な原材料プログラムでは、100%アルプス産の牛乳を使うことにこだわっています。製品に使われる牛乳は、全てアルプス産であり、乳牛は非遺伝子組み換え飼料で飼育されています。このプログラムの一環として、私たちはこの地域の経済の振興と保護、輸送回数や輸送距離の削減を目指すだけではなく、牛乳の加工にも細心の注意を払っています。

南チロル初の粉ミルク生産工場

ロアカーは、イタリアの大手乳製品会社ブリミ 社と提携して、新しい乳製品生産施設「ドロミーティミルク」を南チロルのヴァンドーイエスに設立し、2019年の11月末に開業しました。ここでは主にアルプス産の牛乳と乳清から脱脂粉乳、全粉乳、ホエイパウダーを作っています。ロアカーで使われている牛乳は、非遺伝子組み換え飼料で育てられた乳牛から搾乳されています。また、コーシャとハラルの認定も取得しています。

サプライチェーン

「ドロミーティミルク」で使用される原材料の約30%は、南チロルにあるブリミ社近隣の酪農家たちの牛乳から作られた乳清です。この酪農家たちの新鮮な牛乳は、毎日地元の協同組合に届けられます。第三者が提供する牛乳と乳清を使う場合は、厳しい審査を通す必要があります。生産地がアルプス地方であること、供給元が家畜の育成環境を重視する小規模な酪農家であることなどが審査の焦点です。

輸送とロジスティクス

ヴァンドーイエスが「ドロミーティミルク」を設立する場所として選ばれたのは、ロアカーのこだわりです。この工場は、ロアカーの生産拠点のアウナ・ディ・ソットとハインフェルスの中間地点にあり、ブリミ社からは数キロの距離に位置しています。つまり、この場所に工場を設立することで、長距離輸送の必要性がなくなり、ひいては、CO²の排出量削減や排出防止に繋がります。これも私たちの持続可能性に対する取り組みの一つです。

ロアカーのアルプス産ミルク

自然が育む品質